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アリスと蔵六のあらすじや見どころ、アニメ化された原作について!

      2017/06/05

アニメ「アリスと蔵六」が、2017年の4月から放送されますね。

 

アニメ化されるということで、原作を読んでみたのですが、どハマりしてしまいました。

 

なので今回は、「アリスと蔵六って何?」、「面白いの?」

 

という方のための、紹介記事になります。

 

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アニメ「アリスと蔵六」のあらすじ

 

物語の舞台は、超能力を持った人間たちが、突如出現した世界です。

 

主人公の紗名(さな)は、「自分の想像したことを全て、現実に出現させる」という能力をもっていたことが原因で。

 

超能力者を研究している人間たちの、研究対象にされてしまい。

 

紗名は、研究所に閉じ込められていました。

 

ある日、紗名は研究所から脱走し。

 

初めて、「外の世界」へ出ることに成功しました。

 

しかし、慣れない世界のせいか、自分の能力をコントロールできない紗名。

 

そんな困っていた時に紗名は、蔵六(ぞうろく)という、昭和生まれの超アナログ思考な頑固オヤジと出会います。

 

「おれはそういう曲がったことが大嫌いなんだ」

 

紗名の身勝手な行動に、何度も何度も説教をする蔵六。

 

それから紗名を狙った研究所の人間が、次々と攻めてきたりと。

 

状況はどんどん悪化していきますが、どんな時も紗名のことを見守る蔵六。

 

この二人の出会いがきっかけでその後。

 

世界は大きく変化していくことになります。

 

見どころ

アリスと蔵六の、個人的な見どころはこちらです。

 

  • 中二病くすぐる世界観
  • 激しい戦闘描写
  • 先の読めない展開

 

中二病くすぐる世界観

まず設定ですが、いわゆる「能力系」の漫画ですね。

 

用語もわりと多く、”鏡の門”や、トランプ、”アリスの夢”など。

 

もう雰囲気だけでも、十分楽しめる漫画なのですが。

 

それだけでなく、世界観も作り込まれているんです。

 

「不思議の国のアリス」やその続編の「鏡の国のアリス」の言葉を引用したり。

 

ストーリーの時系列が変わったり、

 

成長した主人公、紗名が回想的に物語を振り返っていたりと。

 

能力系の設定だけでなく、ファンタジーな要素も、たっぷり含まれてます。

 

激しい戦闘描写

そして戦闘の描写についてですが。

 

最初の方は、小規模な戦闘シーンが続きます。

 

だけど途中から

 

「ドラゴンボールか、これ?」

 

と思うほど、戦闘の描写が激しくなっていきます。

 

激しすぎて、何度もページを読み返さないと、理解が追いつかないほどです 笑

 

僕は、序盤からアリスと蔵六の世界観にハマっていたのですが、

 

この戦闘シーンを見てから、もっとハマってしまいました。

 

先の読めない展開

戦闘の描写もしっかりと絵描きつつ。

 

超能力者たちそれぞれの葛藤を描いてるので、話に奥行きがあります。

 

そしてなおかつ、展開が急に進むので、

 

「えっなんで?」

「どゆこと?」

 

と、とにかく先が読めなく、漫画を一度読んだら、もうアリス中毒に陥ります(良い意味)

 

あとこの作品、とにかく無駄な会話が多いです 笑

 

意味ある会話かな?と思ったら特に理由もなく、話しが進んでいきます。

 

作者の今井哲也さん本人が意図して、日常的な会話をはさんでいると、語っていました。

 

なので、ファンタジーな世界なのに、ある意味リアルさを感じられます。

 

能力者と一般市民との温度さも絶妙で、「ほんとに超能力が現実で起こったら、こんな反応しそう」という視点で描かれています。

「アリスと蔵六」の原作について

 

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アリスと蔵六は、2012年12月から「月刊COMICリュウ」で連載を開始しています。

 

原作者は今井哲也さんで、「トラベラー」という作品が、受賞作に選ばれ、2008年にデビューし。

 

それからも、「ぼくらのよあけ」が、賞の候補に選ばれたりと、実力ある漫画家のようです。

 

そして今回、アニメ化されたアリスと蔵六も、受賞作に選ばれていたんです。

 

2013年に、第17回「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門で、新人賞を受賞されています。

 

「文化庁メディア芸術祭」とは、「メディア芸術の創造とその発展」を目的に、

 

1997年から開催されている、歴史あるイベントのようですね。

 

アートやエンターテイメント、アニメやマンガと、

 

4つの部門があって、その中のマンガ部門で、「アリスと蔵六」が8位に選ばれています。

 

ちなみに推薦理由について、マンガ評論家の伊藤剛さんはこう語っています。

 

超能力や宇宙人などを描く奔放な想像力と、日常の生活を細やかに描き出す描写力の両立が、まず特筆される。

この両者は、異質な他者が出会い、相互の理解に至ろうとするという主題と呼応する。

また、ノスタルジックな視線に捉えられがちなSF的な設定などを現在の水準で語り直し未来に向け投影する営為は、物語の可能性を示してくれる。

更に、的確な空間把握による画面と、ミスマッチにも見えるラフな描線の組み合わせは、描線の流麗さに過剰なコストを要請されるマンガ表現に対して、将来の別の可能性を示唆するものであろう。

引用:http://archive.j-mediaarts.jp

 

「?」

・・・一言で言えば「前衛的な作品」、ということでしょうか。

 

的確な空間把握による画面、と語っていますが、

 

確かにアリスと蔵六は、絵を見てるだけでも楽しくなるくらい、動きがあるんです

 

なので、これをアニメ化するのは、大変だったんだろうなぁと、考えてしまいます。

 

ちなみにその年の大賞は、荒木飛呂彦先生の「ジョジョリオン」でした。

 

ジョジョは、マンガというか、もはやアートな気がします、、

 

あと、アリスと蔵六は「俺マン2013」にも、8位にランクインしています。

 

「俺マン」は、「俺マンガ大賞」の略で、ライターの小林聖さんが運営しているウェブサイトです。

 

その年に読んだ一番面白いマンガを、ユーザーの投稿で集計し、ランキングで決めています。

 

マンガのタイトル数は数千を超えていて、その中からアリスと蔵六は8位にランクインされているから、すごいですよね。

 

原作が面白いだけに、アニメ化に期待感が高まってきます。

 

アニメの声優キャストについてはこちらです。

 

追記

アリスと蔵六が、なんで面白いか。

もっと考えて見ましたw

アリスと蔵六の評価が高い理由

 

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