漫恋

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僕たちがやりましたが面白い名作と評判!オチの後味の悪さを解説

   

マンガ「僕たちがやりました」。

名作と評判ですが。

何がいいの?

って思ってる人向けに
いくつか面白い所を挙げてみました。

 

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僕たちがやりましたが面白い名作と評判!オチの後味の悪さに衝撃

まず、
ありきたりな理由ですが
展開が読めない話が多くて面白い。

このマンガのジャンルが
シリアス、ギャグ、エロ
なので。

シリアスなシーンかと
思ったら、唐突にギャグになったり。

ギャグかと思ったら、
エロ描写になったり。

エロとギャグが混ざったりと。

まるで展開が読めない話に、
とにかく続きが気になって
しょうがなくなるんですよね。

僕は、完結してから
コミックを一気読み
できたから良かったけど。

雑誌組だったら、毎週毎週
続きの話が気になりすぎて、
もがき苦しんでたと思う。

それくらい、
話に引き込まれて
しまいます。

 

2つ目の理由が、
とにかくキャラの心理描写が細かいこと。

トビオ達の焦りとか、不安とか
嫉妬とか。

とにかく心理描写がリアルだから
読んでると、こっちも
罪悪感が湧いてきたり、
変な汗が出そうになるという。

例えば、爆破事件後の
トビオ達の逃亡中。

トビオが友達のマルに
現金を盗まれて。

その後、トビオが
自宅に戻ろうとした時。

自宅前に警察の飯室がいて、
トビオが飯室と目があった時のシーン。

飯室のあの鋭い目つきに、
こっちも思わず「ヒッ」ってなります。

何もしてないんだけど、
運転中にパトカーが前を通ると、
ちょっと身構えちゃうみたいな。

あのヒヤヒヤした感じを、
僕たちがやりましたを
読んでると味わえます。

 

3つ目の面白い理由は
シリアスの中にある
ギャグな展開です。

腹抱えて笑うほどの
面白さじゃなく、

緊張感が高くなってるとこで、
唐突にギャグな展開があって。

思わず「ふふっ」みたいな。

安心したという意味での
面白さがある。

まさに「緊張と緩和」。

落語家の桂枝雀さんが
提唱した、お笑い理論が
詰まってるマンガです。

あと、
ヤンキーの市橋が
かました小ボケのセリフが、

結末になって、
シリアスなセリフへと
変化する場面もあり。

ギャグな要素があるんだけど、
シリアスで、
なんだかホラーな感じになるという。

話の繋げ方も、
面白いと思いました。

 

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このマンガの名作たる
面白さを挙げたら、
まだまだ探せば出てきそうだけど。
僕たちがやりましたの評判が良いのは

やっぱり、ラストシーンの功績が大きいかと。

ヤンキー高が爆破して、
ヤンキーたちが燃えてる時。

事件後、一番罪悪感を感じてたトビオが
すごい笑顔だったというシーン。

「何この終わり方??」と
賛否両論あったと思いますが。

このオチの意味が、
色々と考えさせる作品になってます。

話的にも
ハッピーエンドじゃなければ、
特にバッドエンドでもないという。

トビオに子供産まれてますからね。

けど、同時に爆破事件の被害者への
罪悪感から、自殺願望も抱いてます。

主人公のトビオが望んでた通り、
ほんとに「そこそこ」な結末に
なってる辺りも面白い。

で、最後の不気味な
あの笑顔で話が終わるという。

読後の後味の悪さは
えげつないです。

その「後味の悪さ」が、
僕たちがやりましたの
評判が良い理由なんだと思いました。

でも、

後味悪いのに、
評判良いって、なんか矛盾してない?

って思う人もいると思う。

こっちの考察記事でも
話してますが。

僕たちがやりました ラストシーンの意味を考察

予定調和で「退屈」な結末じゃ
なく、後味が悪いという刺激が
あったので。

面白い名作になったんだと思います。

 

僕たちがやりましたの
ここで挙げた評判が
良い理由をまとめると、

  • 話の展開が読めない(唐突のギャグなど)
  • キャラの心理描写が細かくてリアル
  • シリアスの中のギャグ(緊張と緩和)
  • ラストシーンの不気味さから来る読後の後味の悪さ

あっ評判が良い理由、もう一つ、今気づいた。

蓮子と今宵が、強烈に可愛いからだ。

 

 

 

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