漫恋

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僕たちがやりました 登場人物の玲夢やヤンキーが愛されてた意味

      2017/05/23

僕たちがやりましたの
後味の悪さを色々と考えてたん
ですけど。

パイセンの腹違いの兄弟、玲夢(れいむ)とか。

爆破事件の被害者の
ヤンキーたちのある描写を見て。

これが、
後味の悪さの理由の一つかと
発見。

 

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僕たちがやりました 登場人物の玲夢やヤンキーが愛されてた意味

僕たちがやりましたの
登場人物の悪人は、

周りから愛されてた描写が
あります。

そこに同情して
読後に後味の悪さを
感じてしまうんだと思います。

例えば、
爆破事件で亡くなった
チョコボールこと松崎健象。

マルをボコボコにした
怖いヤンキーだったけど。

亡くなってから、
松崎の人柄の良さを伝える
描写があったり。

あと、
パイセンが玲夢を
殺しちゃった時。

パイセンの父親の部下が
「レイム坊ちゃん!」
「レーイム!!」って叫んでる
シーン。

コワモテのおっさんでも
愛されてた描写があったり
するんで。

読んでてて
悪人が倒されてスッキリ!
っていう感じじゃなくて。

むしろ、読後に
後味の悪さを感じたり、
謎の罪悪感が芽生えるという。

 

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チョコボールは、
マルをボコボコにしたり。

玲夢も、パイセンを一度
殺そうとしたりと。

暴力好きな野蛮人だったのに、
周りから愛されてた描写が
あるからちょっと同情しちゃう。

なんとも言えない後味の悪さを
感じさせるんですよね。

あと、市橋も。

マルを追い込んだ
ただのコワモテの
ヤンキーかと思いきや。

爆破事件で、
身体が不自由になって。

実はパイロットになる
夢を持ってたけど、
トビオ達に奪われたという。

最初は、
自業自得じゃん!って思ってたけど。

トビオと仲良くなったことで、
市橋の人柄の良さというか。

信念の強さみたいなものを
感じて、好感を持てました。

自信の無い奴が嫌い
なぜなら、
世の中に不満があるはずなのに
戦わないからと。

そんな考えを持ってたから。

陰でコソコソ、
ヤンキー達をバカにしてた
マルに、

市橋はめっちゃ怒って
度が超えた制裁を与えたんだと
後から解釈できます。

で、
市橋はトビオのことも
マルと同じで陰でコソコソ
悪口言ってるカスな人間と
思ってたけど。

市橋が、病院で初めて
トビオに会った時。

トビオが
自分にケンカ売ってきたの見て。

その後の
「お前、かっこいいよ」
に繋がってるんですよね。

そんな市橋に、
読者が好感を持てた所で、
市橋は亡くなってしまうという。

市橋への同情が、
読後の後味の悪さを加速させる
展開となってました。

何度も言ってる
このマンガの「後味の悪さ」が

名作と呼ばれる理由の1つだと
僕は考えてます。

今回の
悪人たちの描写は、

どんな人も
その人を愛してる人が
いるんですよ、という。

ハートウォーミングな
ことを伝えてるという
見方もできますけど。

読者に感情移入させて、

後味の悪さを引き出す
ための演出っていう
見方もあるなと思いました。

 

僕たちがやりました ラストシーンの意味を考察

 

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