宝石の国8巻(最新刊)のネタバレ感想!月の王子に金剛先生の正体

      2017/12/01

急展開すぎる宝石の国8巻の感想です。

これまでの話が色々繋がってきて面白すぎます。

 

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宝石の国8巻(最新刊)のネタバレ感想!

ジェードの腕が・・・

出だしから、金剛先生が眠りから自然に目覚めたかと思いきや、ジェードの手の破片が飛び散らかってる描写が、、

堅牢のジェードが、腕を飛ばすくらいの勢いで、ようやく目覚める金剛先生。

いや、二人キレイに立っていたので、もしかしたらジェードが手を吹き飛ばして、しばらくしてから自然に起きたのかもしれない。

金剛先生の頭には、まるで傷がついていない所を見ると、どんだけ硬いんだよというツッコミが。

けど金剛の由来が、ちゃんとこの巻で出てくるので納得してしまう硬さです。

月人がかわいい

7巻まで意思疎通がとれないと思っていた月人。

8巻ではめっちゃ喋ってる。今までなんだったの??っていうくらい喋ってる。

しかもノリがギャル?というか月世界が女子校みたいな所で笑えます。

月に戻って、しばってた髪をほどいて、宝石連れて帰ってきたよ〜ってキャッキャする月人女子。

今まで無機質なものだと思っていた月人ですが、急に可愛く見えてしょうがなくなりました。

月の王子がイケメン

月人女子から「王子」と呼ばれている新しいキャラが登場してましたが、ただのイケメンという。

フォスが足を滑らせ、それを支える月の王子の図式に、「あれ?これなんのマンガ?」と、まるで少女マンガを読んでる気分に錯覚させられます。

フォスの企て

月の王子との交渉で、宝石たちを月に連れてくることになったフォスですが。

宝石たちのためとはいえ、相手の弱みを突いたり、そそのかしてる姿はもはやただの悪人。

ユークレースから見たフォスは、悪魔が憑いたような姿にしか見えなくて怖い。

過去のギャグ回を思い出す

月世界でフォスの監視役になったセミが、過去の天然なフォスすぎて発言も似てるという、ギャグから始まり。

フォスが月から戻ってきて、宝石たちに問いの嵐が殺到していた時、「ウニの爆笑」と、ウァリエガツスが言いかけた「三代目のウニの爆笑エピソード」のことを思い出させるセリフに笑える回もあり。

マジメな話なんだけど、地味なギャグを唐突にぶっこんでくるので笑えます。

次に、8巻と過去回との繋がりを見ていきたいと思います。

 

宝石たちの煩悩と月という極楽浄土の図式

フォスが月から宝石の国に帰還した時、宝石たちはフォスを通して月への想いが抑えられず。

ダイヤモンドはボルツと自分を比べて劣等感を感じていて、それを解消するために月へ行きたいと言い、ベニトは他の宝石とくらべて普通な自分が嫌だと思い、月の技術で変わりたいと願っていたりと。

宝石たちは、煩悩(生の苦しみ)から逃れるために、月へ行こうとしています。

月は連れ去られた宝石たちで作られていて、仏教典では極楽浄土は宝石が飾られていると記述されていることから、月は比喩的に「極楽浄土(あの世)」を指していると思われます。

以前書いた記事を読むと、なんで「宝石の国」の世界観が「仏教」を軸にしてるか分かるので、もっと話を楽しめると思います。

→宝石の国原作者の市川春子さんが語る裏話

アレキサンドライトが地味に月人対策してた 笑

3回くらい読み直して気づいたんですが、フォスと他の宝石たちが集合して月へ出発する時のシーン。

アレキサンドライトが、月人を見て興奮しないように目隠しして、ベニトの手をにぎってます。

めちゃくちゃ細かい所だけど、地味に月人対策してるアレキサンドライトが笑える。

 

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宝石の国8巻ネタバレ:これまでの伏線回収

「ふ」の月人について

5巻で、フォスが月人と対話しようとして、合金で包んだ時、月人は「ふ」と一言だけつぶやいていましたが。

月の王子が、宝石たちの星の濃い大気を吸うと、昔のことを思い出すからみんな息をとめてる、だから宝石の国では喋らないと言っていたので。

「ふ」と一言つぶやいた月人は、空気を思いきり吸えたことで、吐いた一息「ふぅー」だった可能性が高いです。

金剛先生の正体

金剛先生は、人間が労働を効率化させるために作り出した機械だったことが分かりました。

以前、金剛先生について考察しましたが、内容的に当たりですね。

宝石の国金剛先生、月人(しろ、博士)、流氷の正体を考察!

人間が効率化させたかった労働は、話の流れ的に「祈り」を指していると思うけど、金剛先生は祈りをサボってしまったそうです。

それが、月人の目的に繋がってます。

月人の目的

月人は、成仏できなかったなれ果てみたいな生物で、生きているだけで不安にかられている。

けど、人間の「祈り」を受ければ、成仏できる(=不安から解放される)と思っているみたいで。

人間は滅んだけど、人間が作った祈りができる機械(金剛先生)がいれば、月人は成仏できるそうです。

けど、金剛先生は祈るという本来の役割を拒んで、なぜか宝石たちを作って宝石の国で暮らしています。

アドミラビリスのウェントリコススの話から、月人はめっちゃ好戦的な性質があると思ってたけど、ほんとは生きるのに疲れたから無になりたがっているという、なんだか悲しい話になってきてます。

金剛先生のエゴが、この話の悲劇を生んでる?と捉えられなくもないですね。

真珠獲得で七宝に近づくフォス

七宝は、仏教の中で極楽浄土(あの世)をゴージャスに飾る宝石のことを指していて、無量寿経と法華経で、じゃっかん、七宝の種類が変わるんですが。

以前書いた記事では、無量寿経に近いんじゃないかということで考察してました。

【宝石の国6、7巻考察感想】七宝説について

今回、フォスが「真珠の目」を埋め込まれたことで、さらに七宝に近づきましたね。

真珠は、法華経の中の七宝なので、無量寿経と法華経が混ざっているということですね。

予想してたのは、フォスが月人に身体をバラバラにされて、そこからパパラチアの7つの穴の一部にされると思ったんですけど。

フォス単体で、七宝に近づいてますね。

宝石の国8巻(最新刊)のネタバレ感想まとめ

フォスが宝石たちをそそのかして皆で月に行くという。

最高に気になる所で終わってしまったので、続きが気になりすぎてストレスたまるw

今後の展開、というか謎は、金剛先生がなんで「祈る」っていう本来の仕事をサボって、宝石たちを作って暮らしているのかっていう所ですね。

あと、月世界を見て、著者の市川春子さんの前作品集に通じる描写が至る所にあって、面白かったです。

 

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原作

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キャラ

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