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クズの本懐とはどういう意味?考察してみた

      2017/04/04

「クズの本懐」ってちょっと変わったタイトルですよね。

これだけみても「クズが何かするのかな?」くらいしか、受け取れませんよね。

そこで今回は、クズの本懐とは、どういう意味なのかについて考察していきたいと思います。

ネタバレを含んでますので、これから読む方は1巻のストーリを、確認していただければと思います。

クズの本懐 漫画1巻のネタバレ感想まとめ!

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本懐とは?

そもそも、本懐ってなんやねんって話ですよね。

辞書ではこのように解説されてます。

もとから抱いている願い。本来の希望。本意。本望。「―を遂げる」

引用:コトバンク

「本懐」は、「本望」と意味が同じなんですね。

「〜されるのが私の本望(願い)なんです。」

みたいな表現なら、よく聞きますよね。

本懐の一般的な使われ方は、「男子の本懐」という。男のロマンを実現する的な意味で使われることがあるのですが。

クズの本懐では、どういった意味なんでしょうか。

クズの本懐における本懐の意味とは?

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クズの本懐での「本懐」は、作品内に登場する人物たちの持つ「報われない願い」のことを指しています。

主人公の安楽岡花火と粟屋麦は、付き合っているけど。それは寂しさを埋めるための上部の付き合い。

二人には共通の「報われない願い」があり。花火を鐘井鳴海を、麦は皆川茜に好意を寄せていました。

しかし鳴海と皆川は相思相愛で。付き合ってはいないものの、お互いに意識し合っていました。

花火も麦も、この「報われない願い」を叶えるために、執念にとりつかれています。

花火の友人、絵鳩早苗も花火のことが好き。

だけど、麦と付き合っているという「報われない願い」を抱いていますが。

わずかな希望を信じて、執念にかりたてられています。

麦の幼馴染、鴎端のり子も、麦のことが好き。だけど、麦は花火と付き合っているから、自分の願いは叶わない。

そう思っていても、諦めきれない状態が続いてます。

それぞれが、それぞれの本懐を遂げるために、執念をぶつけ合っています

クズの本懐の「クズ」について

花火と麦は、お互いに満たされないものを埋めるために付き合い。お互いの好きな人を妄想しながら、肉体関係まで発展しています。

最初読んだ時、シンプルに「うわークズだなぁ」と思ったのですが。

この「クズ」って、実は誰にでも当てはまるんじゃないかと思いました。

何か諦めきれない想いが、だんだんと屈折して、それが執念になり。

それを叶えるためには、手段を選ばなくなる。

恋愛面で言えば、ストーカーになったり。

経済面で言えば、貧困から物を盗んだりと。

精神が追い込まれた人間は、理性がだんだんと働くなり。より本能に忠実になるので。

理性を持った人間から見たら、執念にかりたてられ、理性を失った人間は「クズ」と感じるんですね。

花火と麦の場合は、ストーカー行為でなく。妄想行為で、擬似的に精神をとりとめてますが。

しかし、自分の中で何か諦めきれない想いを持つ人って、普通にいますよね。

僕もそこまで追い込まれた経験がないので、理性が優位になっていますが。

誰しもが少なからず「クズ」的な要素を兼ね備えているのだと思いました。

クズの本懐 漫画1巻のネタバレ感想まとめ!

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